パーソナリティ障害の話。
みなさん、こんにちは。MHSです。
急に寒くなってきましたね。
今日はパーソナリティ障害の話。
遺伝的なものではなく、その人の育ってきた環境や対人関係によって徐々に形作られ、ちょうどみなさんくらいの年齢に達すると、その生きづらさからクリニックにつながり、”パーソナリティ障害”という診断がなされることがあります。
・仲良くなるのははやいのに、気づいたら周りに友だちがいなくなっている
・傷つきたくなくて、本当はそばにいたいのに自分からそっけなくしてしまう
・この人がいないとつらくて生きていけないと思ってどうしても束縛してしまう
・生きている実感がわかなくてリストカットなどで血を見ることが止められない
・常に悪口を言われているように感じ、人を信じられない
・恥ずかしいことになるに違いないと思い、異常なほどに引っ込み思案になってしまう
などなど・・・。
これらはほんの一部ですが、当てはまる項目があれば、きっと苦しいなあと思う時があるんじゃないかしら・・・。
これらの傾向は、これまでの長い経験によってつくられてきたものだから、薬で治るものではありません(うつっぽさや不安の強さがあればそれは薬が必要!)
カウンセリングで継続的に対話を重ねながら、自分を苦しめてきた関係性や境遇を受け入れ、徐々に考え方の歪みを修正し、生きにくくしていた行動を自らコントロールできるようになることが必要です。
どうやって生きていったらいいのかわからなくなっている方は、ぜひ、学生のうちに学生相談室で専門家との対話を試してみてくださいね。
健康管理センター | 新潟医療福祉大学付属機関案内 | 新潟医療福祉大学
https://www.nuhw.ac.jp/organization/healthcare.html
MHSでもメールや臨時の面談は受け付けていますので、まずはメールだけでも少しだけ勇気を出して打ち明けてみて。
今日紹介する曲は共感する人もたくさんいるのでは?独りじゃないよ。
(1) “迷わず壊すことを選ぶ。それがどれだけ大切でも” Bebe Rexha / Sabotage【和訳】 - YouTube

