人は迷いながら揺れながら歩いてゆく・・・
2023.03.21
みなさん、こんにちは。MHSです。
3月は新しい門出を待つ月ではありますが、もっとも落ち着かない、不安の募る月でもあります。
中には休学期間を終えて復学する人もいるでしょうし、病気で入院中で進学できるんだろうかと焦っている人もいるでしょう。
へとへとになりながら1年過ごして、また4月から闘いが始まる・・・とうつうつとしてくる人もいますよね。
いっそ楽になりたいと思う瞬間がある、そう正直に伝えてくれた人もいました。
下の青字は、今日紹介する手蔦葵(てしまあおい)さんの「明日への手紙」を聴いてコメントを送った方のことばです。
「21歳で精神科に入院したときに、この曲をいつも泣きながら聴いていました。いつ学校に戻れるか、いつ辛い症状が治まるか不安の中、「明日を描くことをやめないで」と自分に言い聞かせ続けました。過去に向き合うことは辛くて苦しいけど、傷ついた幼い自分を大人になった自分が抱きしめてあげる。これを続けました。そうして5年経った今、少しずつ社会人としてゆっくり歩めていることを幸せに思います。自分を愛し続けてあげたいです」
今つらくて不安でどうしようもないと泣いている自分は、そこを乗り越えた明日の自分が必ず抱きしめてくれます。
この大学は、傷ついて心にいっぱい哀しみを溜めた人が大勢います。
だからこそ誰かの力になりたいと思って学修を続けています。
ぜひ諦めず、一歩ずつ進んでください。
私たちも、迷いながら揺れながらもがいて進んでいる皆さんを心から応援しています。
手嶌葵「明日への手紙(ドラマバージョン)」 - YouTube