大学に来れない人のために・・・
みなさん、おはようございます。MHSです。
夏のように暑い日もあれば、台風のような強風の日もあり、はたまた暖房が恋しくなるほど肌寒い日もあったりして、今年の5月の気候は安定しませんね・・・。
気圧の変化に弱い人は頭痛がしたりだるさがあったりと、登校の意欲が萎える日もあるかもしれません。
明日こそ大学に行くぞと意気込んでみたものの、朝になると体が重くて横になっていたい気持ちが頭を占める・・・。そんな人もかなりいるんじゃないかと推測しています。
エイヤっと大学に来てしまえば意外と普通に過ごせてしまうのですが、家を出るまでが難関なんですよね・・・。
この現象は、”怠けている”とか”心が弱い”せいだと自分で自分を攻撃することも多いんです。
でも、自分を責めても事態がよくなることはないですから・・・。
じゃあなんとかするにはどうしたらいいか・・・。
もちろん人それぞれ合ったやり方は違うんですが、何例かご紹介しますと、
Aさん:学科の話しやすい先生に現象を話し、無理のない目標を一緒に立てた(全科目出席をめざすとひとつでもクリアできないとすべて出席する気がなくなるので、科目をしぼって出席をめざした)
Bさん:登校意欲のある夜のうちに服や持ち物をすべて準備してしまい、朝は心を無にして体を動かす。だるくても吐き気があっても想定内だと言い聞かせてとにかくひたすら体を動かし続ける。ベッドに横になったらおしまい!
Cさん:1限があるときは家族(じいちゃん)に車で送ってもらっている。精神科の薬をのんでいるので、朝のだるさがはんぱない。かっこ悪いとか言ってる場合じゃない。授業に出れないと実習に行けないので家族ぐるみで必死になってる。実習は県外なので、ばあちゃんにモーニングコールしてもらうつもり。
いずれの学生も今の自分を等身大でとらえ、気持ちの面でプレッシャーを減らし、具体的な工夫で乗り切っていることがわかりますね。
他人と比較せず、自分なりの歩幅でゆっくりでも歩を進めていくことが大事。
あなたはどんなやり方でトンネルを抜ける?
今日ご紹介の曲は、「自分なりに今日一日を懸命に生きること」を穏やかに伝えてくれています。
ひたすら このまま ひたすら 歩き続けること
今のままの歩幅でいいから
ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと
ひとつだけ言えることは 全ては今日のために
【たとえば/さだまさし】covered by サクヤサオリ【弾き語り】 (youtube.com)