慰めず励まさずただそばにいる音楽・・・
2022.12.01
みなさん、こんにちは!MHSです。
この大学に入ってくる人は医療とか福祉とかスポーツの現場でなんらか人の役に立ちたいと思っている人が多いと思うのだけれど・・・。
それも人相手の、相談業務が入っている仕事で・・・。
そりゃ、自分は小さいときから聞き役になることが多くて、相談されやすいタイプなんで・・・っていう、根っから人相手の仕事に向いている人もいるだろうけど、そうじゃなくて、できるだけあんまり人とからみたくないんだよなあ・・・って人も相当いますよね。
なんでこんな学科に入っちゃったんだろうなあ・・・。この資格に向いてんのかなあ?
って悩みがつきまとってる人、いますよねえ・・・。
ね、この歌聞いてみて。かなり歌詞はネガティブなんだけど、なんとなく気持ちが明るくなる感じ、しない?
なぜだろうな、って考えたんですが・・・。
自分の人生なんて立派な親と比べりゃちっぽけだ、友達と比べると自分は全然うまくやれてない、そんな情けなさに打ちのめされている人になんの励ましもアドバイスもない歌・・・(笑)
でも、そばにいて話を聴くよ、って人がいるだけで救われてる。
だから、資格をとるのももちろん大事だけど、目の前の人がどんなんだろうと、そっとなんとなくいてみようって思える人なら、それがいちばんの対人援助職の資格じゃないかな?
”だから、君だけは俺の味方でいてくれよ”
”うん、いいよ”
そうありたいなあ・・・。
〖和訳〗”君よりも辛い人がいるという言葉は助けにはならない” World’s Smallest Violin - AJR - YouTube